赤系トマトで

夏の疲れをリセット

   

 「トマトが赤くなると医者が青くなる」と云うことわざがあるほどトマトは健康に良い野菜です。
トマトの赤い色はリコピンと云う色素によるもので、ミニトマトや料理用の赤系と呼ばれる赤色の濃いトマトほどリコピンが多く含まれています。リコピンには強力な抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用や、肌を若々しく保つ美容作用、がん予防に効果があるとされてます。
 またミネラルのカリウムを豊富に含んでいるので、カリウムの利尿作用で血圧を下げたり身体を冷やしたりする作用があるので、暑い夏が長く続いて、熱が体内にこもって抜けて行かない熱疲労や夏負けに効果があります。さらに放射性セシウム137などを体外に排泄する働きがあるので放射能が気になる方にもお勧めです。
 トマトには主にピンク系・赤系・ファースト系・ミニトマトの4種類があり、日本ではピンク系トマトが人気がありましたが、最近では赤系トマトに抗酸化力の強いリコピンが多く含まれているので人気が出てきました。健康効果を考えて食べるなら、赤系・ミニトマトなどがお薦めです。
 日本の夏は蒸し暑く、お盆までは熱中症、お盆過ぎてからは熱疲労による夏バテが増えてきます。
 この残暑で身体がだるく、食欲不振で調子が出ない。そんな時、トマトと夏野菜を使ったパスタをイタリアンから和風にアレンジした創作料理をご紹介します。

 

トマトと夏野菜の和風清涼パスタ 2人分

材料
 トマト(赤系料理用)   親指大3〜5個
 そら豆            6〜8個    又はインゲン6本
 ミョウガ           2〜3個
 青紫蘇葉          2枚
 黄パブリカ         1/4個
 ホタテ            4〜6個
 カニ(冷凍)         足2本
 パスタ(1.3ミリ細麺)   200g(親指と人差し指で輪を作りパスタをつかむ)
 うどんスープの素(ヒガシマル粉末つゆの素がお薦め)     2袋


 作り方
1. 鍋に熱湯400ml入れて、うどんスープの素2袋を加えて溶かす。アラ熱を冷ましタッパーに入れ冷蔵庫で冷やす。
2. シシリアンルージュなどの料理用トマト3〜5個、ヘタを取り包丁で皮に十文字に切れ目を入れ、熱湯で1分間ゆで、氷水を入れたボウルに浸して皮をむいて包丁で縦半分に切る。
3. そら豆をさやごと茹でて、豆を取りだす。そら豆が無い時はインゲン6本を茹でる。
4. フライパンにカニ足とホタテを入れフタをして蒸し煮で火を通す。
5. ミョウガ2〜3個、縦に薄く輪切りにする。
6. 青紫蘇葉2枚、重ねて二つ折りにして細く切る。
7. 黄パブリカ1/4個、タネを取り縦に細く薄く切る。
8. 大き目の鍋にたっぷり水を入れ強火で沸騰したら、パスタ極細麺200g入れ6〜7分間茹でる。
9. 茹で上がったら、ザルに取り冷水で麺を締める。
10. スープ皿にパスタを中央に盛り付け、手前側にそら豆3個又はインゲン3本、奥に半切りトマト3〜5個、右にホタテを置き、左から中央にカニ足を載せ、パスタの上にミョウガ薄切りと黄パブリカ薄切りを載せ、中央頂点に青紫蘇葉を載せて、良く冷やした、うどんスープをかけて出来上がり。

 アドバイス
 うどんスープは関西風でしょう油の色が薄く、サッパリした味になります。関西風の出し汁を作るのは大変ですからヒガシマルがお薦めです、1袋を250mlの熱湯に溶かすのが基本ですが、味付けを濃い目に200mlに溶かすのがコツです。これを使うと西洋風のスープパスタから純和風に変身します。トマトやミョウガ、そら豆との相性も抜群です。白い皿に盛り付けると、トマトの赤、そら豆の緑、パブリカの黄色とカニ足の赤、ホタテの白と色取りも鮮やかで、見た目も豪華で食欲もそそります。あまりにも美味しいのでスープまで飲んでしまって完食してしまいますよ。