タマネギを食べて

血液サラサラ血管元気

   

 秋から冬にかけて、気温がどんどん下がって来ます。このため血管が収縮して、肩こり・筋肉疲労・血圧・動脈硬化などが心配になって来ます。このような季節には、タマネギが身体を温めて、疲れを取り、血圧を安定させたり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防してくれます。
 タマネギの気味は「辛温」と云って、辛くて・温める、作用があります。漢方では、秋の季節は、肺(呼吸器)に相当して、色は白色です。秋も深まり気温が下がり、肺や気管支が冷えて、喘息や咳の出る風邪が流行してきます。こうした季節に「白色で辛くて、肺や呼吸器を温める」タマネギが身体を温め血行を良くして疲れを取り、元気にしてくれます。
 タマネギの辛味と香りは「硫化アリル」という栄養素で、消化液の分泌を促進し新陳代謝を盛んにしたり、ビタミンB1の吸収を良くするので、疲労回復・食欲不振・精神不安定・精力減退・不眠などに効果があります。
また硫化アリルは血液凝固を遅らせ血管を保護する事で、血液サラサラにするので、糖尿病・高血圧・動脈硬化を予防する働きや、免疫力を高める効果があります。
 また、もう一つの成分である「ケルセチン」が体内の毒素を分解するデトックス(解毒)効果があります。

 

タマネギのミルクステーキ 2人分

 材料
 タマネギ   1個
 牛乳     300ml
 バター    2切れ(20g)
 ハチミツ   小さじ4杯
 シナモン   少々


 作り方
1. タマネギの皮を剥き、尖端と根部を切り落として、半分に輪切りにする。
2. フライパンを加熱して、バター、20g入れ、タマネギを平らにならべて焼く。
3. 焦げ目がついたら、裏返して、ハチミツをタマネギの上面に塗る。
4. タマネギの底部に焦げ目がついたら、牛乳を入れ、加温して深皿に盛り付ける。
5. 仕上げに、タマネギの上面に、シナモンを振りかける。


 アドバイス
 かるく焦げ目を付けることで、タマネギの甘さの中に苦味が出て、バターと牛乳とハチミツでマイルドになります。仕上げにシナモンを振ることで、上品な甘さと香りが引き立ちます。